第2回『おとなのひなまつり』を開催<重陽の節句を知る、学ぶ、楽しむ>
2019年10月14日(月・祝)、京都ホテルオークラにて、第2回『おとなのひなまつり』を開催しました。
2018年桂甫作安藤人形店三代目が日本初の赤の単色お雛様七段飾り(15人揃い)を制作、完成。
これを機に京都で伝統産業に携わる女性たちが中心になり、実行委員会を立ち上げて、「第一回おとなのひなまつりを京都で」を開催させました。
「10月にお雛様?」と思う方もいるかも知れませんが、この催しは、江戸時代に行われていた「後(のち)の節句」という秋の重陽の節句の時期にお雛様をもう一度出して、虫干しして飾り、長寿や健康を祈る習慣をヒントにしたもの。
この重陽の節句を現代的に解釈し、新たな秋の行事として楽しもうというのが、今回の催し「おとなのひなまつり」です。
「第二回おとなのひなまつりを京都で」が京都ホテルオークラにて文化庁、和食文化国民会議、京都市、京都府様等の御協力を得て、10月14日に開催されました。
約180名様が重陽の節句をお楽しみになりました。
有職人形司 桂甫作安藤人形店
「おとなのひなまつりを京都から」実行委員
安藤啓子
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