雛人形(ひな人形)
世界でたった一つだけの雛人形を全国にお届けさせていただきます
安藤人形店のお雛様は、ひとつとして同じ姿のものはありません。
すべて京の専門職人の手作業で作られているので、お顔の表情もひとつひとつ違いますし、お顔に合わせて着付師が、それぞれ十二単の着せ付けや、生地の配色を変えております。
世界でたったひとつだけ、唯一無二の雛人形をお届けすることができるのです。
※ご希望に合わせて、お顔・衣装・大きさ・小道具など、ご自由にお選びいただけます。
代々受け継がれていく、長く愛される雛人形
安藤人形店のお雛様は、代々受け継がれてることを念頭に、丁寧に製作しております。
専門職人が熟練の技で作りあげた人形は、四十年、五十年と月日を重ねることで風格を増し、衣装は上質な西陣織で作られているため美しさが際立ちます。
修理も承っておりますので、長くお使いいただいた後も、お子さまからお孫さまへと末永く受け継いでいただけます。
京都の裂地を使用
龍村織美術織物・高級京西陣織正絹金襴・有職正絹唐織・最高級帯地 ほか
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本金螺鈿帯地 親王
京都北部の丹後地方の織物の一つである高級裂地です。 特別に織っていただいております縦糸・横糸の本金に、螺鈿をちりばめた螺鈿織りで仕上げております。
有職雛に並ぶ自信作で最高級の作品です。
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黄櫨染(殿)・梅華紋(姫) 親王
黄櫨染(殿)
蘇芳(スホウ)か紫紺(シコン)をひいて、その上に櫨(ハゼ)をひいたもの。 この色は中空に輝く太陽を象徴した色で、桐竹鳳凰に麒麟の地紋様です。一日千里を走る伝説の麒麟は百獣の王、架空の鳥鳳凰は神の使いとされ、全てが天皇にふわさしい紋様です。
梅華紋(姫)
弥生三月なので姫の華紋を梅の華紋としました。 春一番に高貴な華をさかせる。四君子の中の一つの華です。
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黒地 有織(殿)・梅華紋(姫) 親王
殿は、徳川家康・源頼朝など征夷大将軍に任命された武家の長がお召しになる衣装で、色は黒、地紋は雲立湧です。
姫は、弥生三月の梅の丸華紋としご着用。経糸、緯糸ともに正絹(絹100%)を使い、平箔、金糸などを使わない有職織のお衣装でございます。
親王飾り 価格帯 〜30万円
洋風インテリアにもよく合う、おしゃれに飾れるおひなさま
※店舗には100セット以上を展示、以下、親王飾りの一部をご紹介いたします。掲載していない雛飾りもございます。
京・西陣織 親王飾り
No.h-1-0間口70×奥行30×高さ36cm
京製 親王飾り
No.h-1-1間口75×奥行40×高さ44(5+39)cm
京・西陣織・雅 親王飾り
No.h-1-2間口90×奥行51×高さ44(5+39)cm
京・西陣織・雅 親王飾り
No.h-1-3間口100×屏風45cm
京・西陣織 親王飾り
No.h-1-4間口60×奥行35×高さ33cm
京・西陣織・雅 親王飾り
No.h-1-5間口70×奥行30×高さ33cm
親王飾り 価格帯 30万〜50万円
親王飾り 価格帯 50万〜100万円
親王飾り 価格帯 100万円〜
【動画で見る】黄櫨染(殿)・梅華紋(姫) 親王飾り
安藤人形店の京雛は京都の職人が制作
雛人形は十二単の細部まで忠実に再現され、平安王朝の格式を伝える芸術品です。
特に京雛は京都で作られた雛人形として特別ブランドとされ、最高級とされております。
京雛の制作は、全てが分業制で、それぞれ一流の職人が製作を手がけております。
頭師
貝殻を焼いて作った白い粉である胡粉で作る
川瀬猪山 川瀬健山 ほか-
髪付師
黒の100%シルクで髪を付ける
井上正幸 ほか
手足師
木を土台に胡粉を塗る
澤野正 ほか-
雛人形着付師
最後の集大成として、命を与える役割
安藤桂甫
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三代目 安藤桂甫
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- 令和二年秋「瑞宝単光章拝受」
- 平成十九年春「黄綬褒章拝受」
- 昭和四十年秋「紺綬褒章拝受」
- 現代の名工 厚生労働大臣表彰・卓越技能者
- 京の名工 京都府伝統産業優秀技術者指定
- 京都伝統工芸士
- 京都市伝統産業技術功労者
平成十九年
日・タイ修好120周年とプミポン国王80才の御祝に、タイ国から送られてきたタイシルクと京都西陣織で作った雛人形を製作し、献上しました。
平成十九年
学校法人 立命館大学よりご依頼を受け、日中友好記念として、中国・温家宝首相へ献上された「日中友好雛」を製作。
平成二十六年
関西日本・フィンランド協会創立35周年記念として、京鎧をフィンランド国に献上しました。
平成二十八年
日本・ベルギー友好150周年記念としてベルギー国へお雛さまを献上しました。
平成二十九年
京都迎賓館に桂甫作雛人形七段飾りをお飾りさせていただきました。
【動画で見る】歴史ある桂甫作 安藤人形店の雛人形・還暦雛・長寿雛
【動画で見る】古都京都の景色の中に溶け込んだ雛人形
七段飾り
現代の名工が心を込めて、平安王朝絵巻を再現
七段飾りとは
上に親王の二人がいて、その下にお給仕する三人官女、音楽で心を癒し祝宴を盛り上げる五人囃子、政治を司り警護する随身、最後の仕丁である下働きをしている泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸は人生の喜怒哀楽を表しています。
上に立つ親王がいつもお世話になって盛り上げてくれて、支えられているという感謝の気持ちをもって、家族で話し合いながら飾り付けするのが七段飾りです。段飾りにはそのような意味あいもこめられているそうです。
三段飾り
豪華に、そしてコンパクトに、場所を選ばない本格派
【動画で見る】ひな祭りの歴史・京雛は雛人形のはじまり
ご来店のご案内
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親王飾り10万〜20万円から、20万〜50万円、50万〜100万円、100万円以上まで、幅広く取り揃えております。
こちらに掲載している雛人形はほんの一部です。
安藤人形店では100セット以上展示しておりますので、京都までお越しいただき、ごゆっくりご覧くださいませ。